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(第24話) 社員の病気・・・!

先日、ダナン在住の知人から次のようなメールをいただきました。

 

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それにしても、多いですよね。

 

「病気になって→ホーチミン」
 
弊社も以前は、結構ありました。
 
弊社の場合、男性であれば大抵は、就職活動休暇だったと想像しています。
(その後、見事に辞めていった・・)
 
しかし、本当に親族の事故などでホーチミンに行く場合もありますので、
見極めは難しいです。
 
笑い話ですが、今迄で最悪のケースは、給料日の翌日に、
 
 病気を治す必要があるため、
 退社して、ホーチミンに旅に出ます。(ベトナム語で)
 
と、ふざけた「置き手紙」を残して、そのまま消えた社員がいました。
 
ホーチミンに旅したら、おまえの病気は直るのか・・・。
しかし大抵、後から「あぁ、彼は●●に就職しました」等の噂を聞きます。
 
弊社の飲み会には、辞めた社員がよく顔を出すのですが、
日本語研修終了後に即辞表など、決して褒められた辞め方ではないのに・・、
と日本人の感覚からは、少し複雑です。
辞めた理由が全て「金・金・金」ですので、
それだけ雰囲気自体は良かったからか・・と
プラス思考で見ていますが。
 
先日はその旅の男も飲みに来て、唖然としました。(笑)
 
そして、辞めていく社員は、せめて
備品の電卓(特大)、返せ・・。(今は、持ち出し禁止)
 
長くなってしまい、すいません。
 
ありがとうございました。
 
Mr.ホーさんも、良い一日を。
 
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それに対し・・、
 
 Mr.T様
 
> 貴重なご経験談をありがとうございます!
>
>
> 「病気→ホーチミンは、必殺パターンである!」
>
> と心得て、今後注意深く気をつけてまいりたいと思います。
>
>
> 先週の土曜日に撮影した
>
> 弊社社員とのよっぱらい写真を添付しておきます。
>
> Tさんがご存じの前科者はおりませんでしょうか・・・?
 
 
私からは上記のような返信をしたところ・・。
 
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Mr.ホー様
 
おはようございます。
 
「病気」は見極め難しいですよね。
普段の行いを見つつ、信頼関係を築いていくしか。
 
ホーチミン治療の旅防止の良い見極めアイデアを
思いついたら、是非教えてください。
 
ちなみに金持ち以外は大抵はダナン病院で
まず検査すると思います。
 
ほんまの金持ちは
「検査→ホーチミン 治療→シンガポール」
となるようです。
 
写真、みなさん活発そうで、
是非、噂のVIPレベルの女子社員さんに会いたいです。
 
ありがとうございます。
Mr.ホーさんも、良い一日を。
 
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「そ縲怩ゥ縲怐Iベトナム人の『病気!』は特に要注意なんだな!」
 
と、思っていたところへ・・、
 
次のようなメールが飛び込んで来ました!
 
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 「社長。
 おげんきでいらっしゃいますか。
 ベトナム会社の仕事は私は本当にだるいになります。
 最近の毎日、毎日の仕事がどんどんくるので、ストレスみたいになって。
   
 仕事のストレスのせいで、私の病気はだんだんわるくなってきます。
 
 ベトナム会社はとらぶるがあることを知っていますけど、
 病気でせっしゃはできません。
 会社が発展するように私は社長といっしょに、
 いろいろなことをうちあわせをしたいですが
 
 私の予定は私の病気を手術します。
 だから、7月中に仕事をやめたいです。
 手術してから、私の健康はよかったら、会社に戻って、短い時間、
 会社をてつだうつもりです。
 そして、私の健康がわるければ、もどられません。
 
 社長にたいして もうしわけございませんが。
 
 ド タン トウン 」
 
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私はいままでベトナムについて語る時、色々な人に幾度となく言われました。
 
「ベトナム人は勤勉でしょう・・?」
 
 「どこが!?」
 
 「え縲怐I! どこが!!?」
 
 「こいつらの どこが、勤勉なんじゃ!?」
 
 
 「女性はともかく、男はダメ!!」
 
 「いかに、サボルか!」
 
 「いかに、楽して実入りの良い仕事にありつくかということしか
  考えてないですね縲怐I」
 
などと、お答えしています。
 
ダイク村村長曰く・・。
 
「この国の連中はね・・、何もわかっちゃいないんです!」
 
「根気よく、怒鳴り散らして、教えていくしかないんですよ!」
 
そして、以前、ベトナムスズキの社長も言っておられました。
 
「私は、ベトナム人は『勤勉、まじめ、手先が器用』だと聞いていました。
 確かに手先は器用ですが、
 私は『勤勉、まじめ』という評価には賛成しかねますね。
 女性はまじめですが、オトコはダメです!オトコは!
 サボルわ!すぐに部品は無くなるわ!(盗んでいく)
 彼らは実にしたたかです。
 
 ベトナム人を日本に連れてきて研修させるでしょう。
 研修を終えてベトナムに帰国するでしょう。
 するとすぐに辞めちゃうんですよ!
 もちろん、転職しないよう手かせ足かせはつけますけどね。
 イタチごっこですわ!
 日本帰りの研修生は高く売れるんです。
 彼らの帰国後の給与水準をどうするか、
 いかに定着させるかが悩ましいところです。」
 
また、ダイワ精工さんでも次のような話を聞きました。
 
「ベトナム人ワーカー評としては、
 タイ人よりはいいですが、中国人との比較となるとどうでしょう。
 一長一短がありますが、敢えて言えば『同じくらい』といえましょうか。
 やる人はやるしサボル人はサボルといった感じですね。」
 
「但し、ベトナム人は残業は全くやりたがらないし、
 皆、定時であがっちゃうんです。
 ベトナム人にとっては、
 家族、親戚がプライオリティのNo.1ということなんでしょう。」
 
今回、私にメールを送ってきたトゥン君は、Vietnam Dairoku創業時からの
リーダーで、このまま順調に行けばローカル社員初のVietnam Dairoku初代
ローカル社員社長になるはずの人材です。
 
とりあえず、Vietnam Dairokuの人員ではこなせないだけの仕事量は確保して
あるわけですし、日本人駐在に経費がかかるというわけでもないので、生産
効率を上げて、採算ベースに乗っかれば利益はそのまま、自分達の昇給の原資
となるわけです。
 
こんなおいしい話は無いでしょうに・・。 
 
ダイク村村長曰く・・。
 
「この国の連中はね・・、何もわかっちゃいないんです!」
 
私は、トゥン君に次のようなメールを送りました。
 
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トゥンくんへ
 
御苦労様です。
 
メッセージを見ました。
 
仕事というものは、厳しくて苦しいものです。
日々の苦しさに負けないで頑張る人が成功するものです。
 
苦しいことがたくさんある中で、少しでもうれしいことがあると、
その時の喜びはとても大きなものとなり、
また、苦しさに立ち向かう気力が生まれてくるのです。
 
そして、その苦しさを乗り越えた人が、
強い精神力をもったビジネスマンとして成功できるのです。
 
 
トゥンくんは、ストレスや病気に負けずに頑張れば、
ベトナム大六を全てコントロールできる立場になるチャンスがあるのです。
自分の給料は自分で決めることが出来るのです。
 
希望を持って、仕事に負けずに頑張ってください。
 
 
7月10日にダナンへ入ります。
 
ゆっくりお話をしましょう。
 
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ベトナムへ出入りするようになってから、
私も少しは、精神的にタフなビジネスマンになれたような気がしています。

(Mr.ホー)

 

 

 

 

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